
第6部:実践用チェックリスト ― 今日からできる“積み重ね”の道しるべ
変化の波が来ている今、ただ待っていてはいけません。
大きな動きを起こせなくてもいい。
今日できる、小さな一歩を確実に積み重ねていくこと。それが、この先の物販で生き残る最強の防御になります。
このチェックリストは、即・中・長期という時間軸で整理した“今できること”を羅列したもの。
あなたの現在地(資金・時間・環境)に合わせて、できる項目から順に取り組んでみてください。
🟢 短期(今すぐ)
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売上・経費・在庫をExcel(またはスプレッドシート)で見える化
数値にせず感覚でやっていると、判断を誤りがちです。
いくら売れたか、手数料・送料はいくらだったか、在庫は何点残っているか、まず一枚にまとめましょう。 -
各プラットフォームの改定ポイントを確認
特に「事業者扱い」「発送条件」「返品ポリシー」など、規約変更されやすいところを要チェック。
改定の通知メールだけで済ませず、公式サイトで最新版を確認しておきましょう。 -
売れ筋リスト(過去3ヶ月)を作成 → それ以外は撤退 or 別チャネルへ
すべての商品を抱えておくと足を引っ張られます。
反応の薄い商品は整理し、見込みがあるものに集中するのが、資金も時間も有効に使うコツ。
🟡 中期(1〜3ヶ月)
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中国サプライヤーに先にサンプル発注(1 点)
無在庫型でも、質を見極めるために“見本”は必須です。
届いたものを自分でレビューし、写真・説明文に反映させましょう。 -
商品説明・写真を徹底改善(「できないこと」を隠さない)
完璧を見せようと嘘を混ぜると、後でクレームになります。
「海外製品ゆえ縫製が甘い場合があります」など、率直な補足を入れるとトラブル回避になります。 -
BASE の簡易店舗を立ち上げ、「在庫限定販売」で流しテスト
まずは小規模で実験。
在庫を持つリスクを抑えつつ、反応を見て、うまく伸びそうなら拡張していく。
🔵 長期(3〜12ヶ月)
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検品代行・国内保管への切替を検討
品質クレームや返送リスクを抑えるため、国内で一旦商品を受けて検品・発送する体制を整える。
評価が安定すれば、信頼資産としての価値が上がります。 -
ブランド化を意識する
ロゴ、パッケージ、ショップの世界観、顧客体験──これらを少しずつ形に。
固定顧客施策(会員特典・リピーター特典など)も組み込みながら、ただ売るだけでない“存在”を作る。 -
広告のミニテスト(少額で成果を見る)
広告を全面に頼るのは危険ですが、ごく少額で反応を見るテストは価値があります。
1,000〜数千円レベルでキーワード広告やSNS広告を打って、反響を測りながら徐々に拡張する。
❓ FAQ:よくある不安への短い回答
Q. BASE で売れる人はみんな広告出してる?
A. 多くは広告またはインフルエンサー流入を使っています。広告なしで本気で伸ばすなら、SNSでの発信力やコンテンツ力が半年以上耐える覚悟を持たないと難しいです。
Q. 無在庫って即刻やめるべき?
A. いいえ。ただし、評価リスクは高い。資金が少ないなら「小ロット × サンプル確認」を徹底し、品質を調整しながら継続していく方が現実的です。
Q. メルカリShopsって必須になる?
A. すべての出品者が強制されるわけではないですが、事業者性が問われる流れは強まっています。
帳簿・事業情報・出品履歴など、Shops移行を見据えた準備は事前に進めておいた方が安心です。
🏁 最後に:小さな一歩を複数踏むことが最強
結局、答えはシンプルです。
一つの稼ぎ口だけに依存しないこと。
規約改定、アルゴリズムの変更、手数料引き上げ──
こうした外的ショックはいつでも起きうる。
だからこそ、今日できることを小さくても確実に積み重ねていく。
「BASE にすべてかけてみる」「メルカリだけで勝負してみる」――その賭けを減らすことが、
いま最も確実な“防御”であり、次につながる“攻め”になるのです。
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