
10/22 規約改定
第1部:いま何が起きているのか — 10/22規約改定の空気感と即効で考えること
ネット物販の世界で、10月22日のメルカリ規約改定はまさに“地殻変動”でした。
この日を境に、物販コミュニティの掲示板やSNSでは、「これからメルカリだけでやっていくのは無茶では?」という声が次々に上がっています。
私も長年、物販を続けていますが、正直言えば焦りや戸惑いを隠せません。
ただ、以前から私は「販路を分散する」スタンスを取っていたため、今すぐ新しいことを始めなければならない立場ではありません。しかし、この変化の波は確実に来ており、誰にとっても“対策を検討する時期”となっています。
なぜ“メルカリ1本”が危ないのか?
多くの人が「メルカリ=安定した販路」と思って活動してきたはずです。
でも、今回の改定を機に次のようなリスクが露わになってきました。
① 規約改定で“事業者扱い”の線引きが厳しくなる
以前は、個人出品として何でも気軽に売れていたものが、
今回の改定で「継続的な販売・仕入れ型の運営」は事業者と見なされやすくなります。
つまり、Shops移行を促されたり、事業者情報の提出を求められたりするような流れが強まる可能性があります。
この線引き強化は、「趣味でちょっと売る」スタンスの人にも影響を与えるでしょう。
② アカウント停止・審査リスクの増大
これまでも一部にはあった話ですが、規約や審査に引っかかると、突然アカウントが制限されたり停止されたりするリスクが高まっています。
“これまで大丈夫だったから今回も大丈夫”では済まない時代になったという実感があります。
③ 依存性の高さ ― 外的ショックへの脆さ
たとえ規約が変わらなかったとしても、手数料改定、アルゴリズム変更、流量低下などの外的要因は常にあります。
もし収益のすべてをひとつのプラットフォームに依存していたら、その変化に対して非常に脆くなる。
だからこそ、販路分散は**精神論ではなく“損失分散の金融理論”**なのです。
投資で言うポートフォリオ理論と同じ。複数のチャネルを持つことで、一つがダメになってもビジネス自体は止まらないことを意図しておく。
今こそ“即効でやるべきこと”を
この変化をただ恐れるだけでは意味がありません。
この波を捉えるか、飲まれてしまうかは、今の対応にかかっています。
いくつか、すぐにできることを提案します。
-
自分の売上構成を把握する
メルカリ本体・Shops・他販路など、どこからどの収入が来ているかを見える化。 -
代替販路を検討する
BASE、Shopify、ヤフオク、他フリマ――複数のチャネルに触れながら最適なミックスを探す。 -
事業者としての体制を整える準備
帳簿管理、税務対応、必要書類の整理などを少しずつでも進めておく。 -
テスト出品・小ロット運用を強化する
新しいチャネルや商品で大きく賭けるより、小さな債権を確かめながら進む姿勢が安全。
この第1部で示したように、今は変わるべき時代の転換点です。
“メルカリだけで稼ぎ続けられる時代”は終わろうとしています。
けれど、それは終わりではなく、新しい始まりの合図でもあります。
次の選択肢を知り、自分の“芯”を持つ。
それこそが、これからの個人物販で生き残るための第一歩になるでしょう。
次回、第2部では「販路選びと資金力との関係」について深掘りします。
あなたに合った“勝ち筋”を、一緒に考えていきましょう。
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