メルカリ出品で最近わかった「100円値下げルール」の限界と、私なりの対策法
メルカリ出品をしていると、よく耳にするのが「100円値引き戦法」。実際にやってみた方も多いと思います。出品してから24時間ごとに100円ずつ値下げすることで、商品が設定カテゴリの上位に表示され、より多くのユーザーに見てもらえるという、出品者にとってはまさに“神システム”のような仕組み。
……だったはずなんですが、最近わかってきたんです。その「神のような恩恵」は、2～3回目までしか効かないということに。
最初の2～3回は確かにアクセス数が増えて「お、これはイケる！」と思うんですが、それ以降はどうでしょう？ 上位に表示されることもなく、ただ黙って100円ずつ利益を削っていく“値下げ地獄”が待っています。何も恩恵がないのに値段だけが下がっていくって、悲しすぎますよね。
ということで、私がたどり着いた現実的な対策方法をここにまとめてみます！
【対策その1】最初の価格は相場＋500～600円で設定！
まず大前提ですが、出品する際は必ず同じ商品の「売り切れ」検索をして、相場を把握することが基本です。その相場よりも500～600円ほど高めに価格設定して、そこから100円ずつ下げていくのがポイント。
こうすることで、最初の2～3回の100円値引きのタイミングで効果的に商品が表示され、注目度をキープできます。
【対策その2】売れなかったら、48時間寝かせて「タイムセール10％」
100円値引きを数回繰り返しても売れなかったら、一度48時間ほど商品を寝かせてから、タイムセール機能で10％OFFを設定します（※2025年6月時点ではこの機能は終了予定とのことですが…まだ使えるうちは活用しましょう）。
このセール設定は1か月間適用できるので、その間に売れればOK。ちなみに一部では「タイムセール期間が長いと、購入者がその終了まで待ってしまい、売れない」と言われていますが…私は別にそれでもいいじゃん！派です。
黒字の部分が少なくなっても、赤字にならなきゃ問題なし！在庫を抱えて動けなくなるより、多少薄利でも現金化することのほうが大事なんです。
【対策その3】再出品は“下書き保存→4時間おき出品”で迷惑をかけずに！
タイムセールでも売れなかった場合は、潔く再出品。
ただしここで注意！再出品を即時連打すると、運営側から出品制限を食らうことがあります（これ、私も実際に経験しました…泣）。なので、まずは商品ページを立ち上げて下書きに保存し、寝かせましょう。
その後、4時間おきくらいに1件ずつ再出品していくと、毎日出品している状態になりますし、運営に負担をかけずにすみます。私はこのやり方を続けるようになってから、毎日1～3個は安定して売れるようになりました！
【まとめ】やみくもな値下げより、戦略的に！
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出品直後は100円ずつ値下げ（2～3回までが効果的）
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相場＋500～600円スタートで余裕を持たせる
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売れなかったら48時間後にタイムセール
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それでもダメなら下書き保存して4時間おきに再出品
100円値下げの魔法は永遠じゃないからこそ、売れる流れを自分で作ることが重要です。
タイムセールがなくなるのは正直痛いですが、今のうちに試しておいて損はなし！出品者の皆さん、効率よく売れる仕組みを一緒に作っていきましょう！
ぜひ、今回の方法を試してみてくださいね！
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