無在庫販売のリスクと有在庫販売のメリット
ネットショップや中国輸入ビジネスを始めるにあたって、 「無在庫販売」と「有在庫販売」のどちらがいいのか悩む方も多いでしょう。
私は中国輸入で活動していますが、 あえて有在庫販売を選択しています。
その理由はシンプルです。 無在庫販売はリスクが高く、結果的に撤退を余儀なくされることが多いからです。
本記事では、無在庫販売のリスクと有在庫販売のメリットについて詳しく解説します。
無在庫販売の大きなリスクとは?
1. 商品の発送が遅く、クレームにつながる
無在庫販売では、注文が入ってから仕入れを行うため、 お客様のもとに商品が届くまでに2週間以上かかることが一般的です。
一方、有在庫販売なら、日本国内からの発送が可能なため、 最短で翌日にはお客様の手元に届けることができます。
今の時代、Amazonや楽天などで翌日配送が当たり前になっているため、 2週間待たされるとなると、お客様は不満を持ちやすくなります。
その結果、悪い評価がつき、ショップの信頼性が下がり、 売上にも悪影響を及ぼします。
2. 実際の商品を確認できないため、不良品を販売する可能性がある
無在庫販売では、販売者自身が商品を確認できません。 そのため、以下のような問題が発生することがあります。
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サイズ違い・色違い
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生地の質感が想定と違う
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デザインが違う
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縫製が粗く、不良品が多い
こういった問題が発生しても、 お客様に商品が届くまで気づくことができません。
もちろん、代行業者を利用して検品を依頼することも可能ですが、 追加費用がかかります。
「仕入れ資金を抑えたい」という理由で無在庫販売を選択している人が、 わざわざ検品のオプションを追加するでしょうか?
仮に追加したとしても、 お客様が満足できる品質の保証はありません。
結果的に、 「2週間待って届いた商品が不良品だった」 という最悪の事態を招き、 さらに悪い評価が増えてしまうのです。
3. ショップの評価が下がり、アカウント停止のリスクも
悪い評価が増えると、 プラットフォーム(BASEやメルカリなど)からの信頼も失われます。
結果として、
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検索順位が下がる
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お客様が購入を避ける
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アカウント停止のリスクが高まる
といったデメリットが生じ、 長くビジネスを続けることが難しくなります。
有在庫販売のメリット
無在庫販売と比較して、有在庫販売には以下のメリットがあります。
1. 商品をすぐに発送できるため、お客様満足度が高い
日本国内に在庫を持っていれば、 注文が入った当日または翌日に発送できます。
このスピード感が、お客様の満足度を高め、 リピート購入や高評価のレビューにつながります。
2. 商品の品質を事前に確認できる
有在庫なら、 仕入れた商品を実際に確認することができます。
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サイズや色味の違いがないか
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縫製に問題がないか
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実際の質感が想定通りか
などをチェックできるため、 お客様に安心して提供できる商品だけを販売できるのです。
もし、多少の不具合があった場合でも、 「訳あり商品」として販売することで、 トラブルを回避しつつ資金回収することも可能です。
3. 値引き交渉やクレームが減る
無在庫販売では、 「待たされた挙句、思っていた商品と違った」と感じたお客様から、 クレームが発生します。
しかし、有在庫販売なら、 お客様が購入前にしっかりと商品情報を確認できるため、 クレームが少なくなります。
結論:有在庫販売で誠実なビジネスを
無在庫販売は手軽に始められる反面、 トラブルが多く、長期的な運営が難しい販売手法です。
一方、有在庫販売は手間がかかるものの、
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お客様に早く商品を届けられる
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品質の良い商品を提供できる
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ショップの評価を高められる
といったメリットがあり、 長く安定したビジネスを続けることが可能です。
「楽して稼ぎたい」「リスクなしで販売したい」 という考え方では、 結局、クレームや返品対応に追われてしまい、 利益どころか大きな損失を生むことになりかねません。
お客様に誠実に向き合い、 「長く愛されるショップ作り」 を目指しましょう!
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