中国輸入のリスクと挑戦 - ありすの　「ご家庭で気になる色々」　レビュー！

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中国輸入のリアルな体験談：代行業者の落とし穴

こんにちは！最近、中国輸入に挑戦しているんですが、今回はその中で感じた「中国クオリティー」についてちょっとお話ししたいと思います。

私が利用しているのはCKB（ザ直行便）という代行業者なんですが、これがなかなか一筋縄ではいかないんです…。

無料検品の落とし穴

まず、商品の検品についてです。代行業者さんの倉庫に商品が届くと、簡単な検品は無料でやってくれます。表面上の大きな不良がないかをチェックする程度ですが、それでも何もないよりは安心感がありますよね。ところが、今回はせっかくなので「詳細検品（表のみ）」というオプションを付けてお願いしました。費用は1点あたり2元で、まあ安いですし、しっかり見てくれるだろうと期待していたんです。

ところがどっこい！商品が手元に届いて確認してみると、肩の部分に5センチほどの縫いそこないが見つかったんです。これには本当にがっかり…。お金をかけてまで詳細検品をお願いしたのに、こんな初歩的なミスが見逃されるなんて。結局、その商品は泣く泣くゴミ箱行きとなりました。無料検品ならまだしも、わざわざお金を払ったオプションでのミスはショックが大きいですね。

まとめて発注のリスク

次に、まとめて発注した際のトラブルについてです。今回は中国国内の輸送費を節約するために、一か所の工場にまとめて発注をかけたんです。これで送料を抑えられて、予算内でしっかりと利益が取れる！と喜んでいたのも束の間、問題が発生しました。

検品が終わって「国際発送できますよ〜」という案内が来たので手続きをして商品を受け取りました。そこからなんと２か月後に取引としては完全に終わっているはずの商品が「検品完了。国際発送手続きできますよ～」と案内が来たんです。代行業者に確認してみたところ、どうやらスタッフがデータの更新を忘れていたとのこと。「申し訳ありません。スタッフのミスでデータ更新が遅れました。そのスタッフにはペナルティを科しました。」という返事がありましたが、ペナルティが科されても私の損失が戻るわけではありません…。もう一回国際送料を支払って引き取る羽目になり、まさに二重の出費です。

返品対応の難しさ

因みにこの3点の商品を返品対応できないかとお願いしてみましたが、結果は予想通り「不可」でした。代行業者が商品を受け取ってから2ヶ月も経ってしまっているので、工場側も対応できないということでしょう。代行業者のミスなのに、その尻拭いを私がしなければならないという理不尽さに悔しさが募ります。

中国輸入は、やっぱりリスクが伴うなと改めて感じた瞬間でした。こういった問題が起きると、今後のビジネスの流れに不安が残りますが、それでも何とか前向きに捉えて進んでいかないといけませんね。

サービスの利点と欠点

もちろん、代行業者のすべてが悪いわけではありません。実際、チャットでのレスポンスは非常に早く、対応も誠実なので、その点では助かっています。何か質問やトラブルがあったときに、すぐに返事をもらえるのは大きな安心感があります。ただ、残念ながら、今回のようなミスがあると、どうしても不信感が募ってしまいますね。

今回は月額1980円のプランに、詳細検品などのオプションを追加で頼んでいたため、トータルで見ると結構な出費になってしまいました。また、まとめて発注したことで関税も6,500円ほどかかってしまい、思っていたよりもコストがかさんでしまいました。

学びとしての失敗

今回の失敗から得た教訓は、「中国輸入はやっぱり慎重に進めるべきだ」ということです。特に代行業者の選定や、検品オプションの精査は重要です。検品が甘いと、後々大きな損失につながる可能性があります。また、まとめて発注する際には、リストやデータの確認を念入りに行うべきだと感じました。今後は、こういったミスを防ぐために、さらに注意深く対応していこうと思います。

ただし、今回の失敗を無駄にしないためにも、諦めずに活動を続けていくつもりです。中国輸入は確かに難しい部分もありますが、それでも大きな市場であり、成功すれば大きなリターンが期待できます。だからこそ、この経験を次に活かして、よりスムーズに、そして効率的にビジネスを進めていきたいと思っています。